オタク主婦エッセイ漫画家の日々

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腐女子30代主婦の『れのれの』とゲーム会社勤務のその旦那『sym(シム)』の仲良し日常ブログ

たくさん遊べたのは『財力』ではなく両親の『行動』だということ

こんにちは!れのれのです!

 

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再掲漫画がめちゃくちゃバズって

 

何故か私の実家が金持ちだと言われていて面白い。

 

そうだと良かったんだけど。

 

実際は共働きで必死に働いたお金を私に注いでくれているだけで、全く裕福ではなかったです。

特に母親は、昼に会社員をしつつ、夜は水商売をしたり、内職をしたり、コンビニバイトをしたり、私に遊びを教えるために本当に身を粉にして働いていました。

 

【質問】元々料理するのがお好きでしたか? - オタク主婦エッセイ漫画家の日々

上の記事にも書きましたが、ほとんど両親が家にいなかったというのがこのためです。

 

母は、過労で小学生だった私の目の前で倒れたこともあります。

 

実家が金持ちだったらそんなことはなかったんですけどね。

 

私に『文字を好きになって欲しい』という願いのために、私が出先で気になった漫画は全て購読させてくれました。

毎週「ジャンプ」「マガジン」「サンデー」「チャンピオン」を購読させてくれていました。

毎月「なかよし」「ガンガン」を購読させてくれました。

スレイヤーズの漫画を従姉妹に読ませてもらって、原作が小説だと知ると、当時出ていた全巻を買い与えてくれました。

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子供の学ぶ機会を奪わないためにも、お金は重要だとわかっていたんだと思います。

ですが、裕福ではない。

ならどうするかって、寝る間も惜しんで働くしかありません。

 

本だけでなく、ゲームだって欲しい物はなんでも買ってくれました。

一緒にゲーム屋に行って、お互い面白そうなゲームを選んで手にとって相談するのがとても楽しかったです。

当時、そうして沢山プレイしたゲームの中に、旦那が勤めている会社のゲームだってありました。

お陰で、旦那の会社の人に会う時も、すぐに好きなゲームを挙げたりして話題に困らないのも、母親の教えてくれた『遊び』の賜物です。

 

アウトドアの楽しさを、父親が教えてくれました。

インドアの楽しさを、母親が教えてくれました。

 

しかし、それは決して財が最初からある訳ではなく、親の必死の努力のお陰です。

 

お金があっても『遊び』をさせない親もいると思います。

 

お金がなくても、必死にお金を工面して『遊び』を教えてくれた私の両親もいます。

 

環境ではなく

全ては親の行動次第だと

感じて頂けたら嬉しいです。

 

 

 

まあ、働き者を近くで見ていたので

「私は将来絶対こんなに頑張らないぞ!!!!!」

って思って定職にも就かない大人になってしまいましたが。

 

私が漫画を好きになって、漫画家になれたのは100%子供の頃からの親の理解のお陰だと思いますので、漫画家になったことで親孝行とさせて欲しいと思ってます。

 

 

 ではでは