幽霊よりも人間が一番怖いよなって話
こんにちは!れのれのです!
昨日の続き!
幽霊なんかよりもよっぽど人間の方がヤバいよってこと!
今のアパートに来た時の話です。
本当に泣くかと思った。
すぐに引っ越そうかと旦那と真剣に相談しましたもん。
でも実害は(一応、今の所は)ない、ということで現在にいたります。
ちなみに(?)あの注意書きをしていた他の階の人はこの2年後に蒸発してしまい、不動産屋さんがとても困っていました。
「こうなってしまって残念ですが、せめて元気ならいいですけど……そうじゃなかったら嫌ですね」って担当の人が言っていたのが印象的でした。
死の恐怖
幽霊は命に関わるようなことはしてきませんけど、人間は命や生活を脅かしてきます。
人生で一番「あ、これ死んだかな」って思ったのは海で痴漢に遭った時です。
海ってのは海で泳いでる時ですね。海中です。
もうね!触られるとかそんな事よりも
「抵抗して頭を水に押さえつけられたら死ぬじゃん!」
っていう所だけがハッキリ脳裏に浮かぶんですよね。
もうマグロですよ。
一切の抵抗はしませんという意思表示……海中でマグロは泳いでるから、さながらクラゲかな?ってくらい脱力しましたね。
触るのも構わん、最終的にもう死も受け入れよう。
でも溺死は辛いらしいから嫌だ!!!
って思いましたね。
ビックリするくらい冷静になります。
しばらくしてあまりに動かないから不安になったのか「大丈夫?」って言われて解放されたんですけど。
「本当は痴漢されて嬉しいんだろ」とか「エロい気分になってんだろ」とかそういうレベルじゃない。
他人に強制的に何かをされる=死
としか、された側は考えられません。
電車だろうが人がいようが、どんな環境でも変わりません。
相手はもしかしたら
「ただ触っているだけだろう」
としか思わないかもしれませんが、そうじゃないんです、死の恐怖を感じています。
よく「抵抗すればいい」とか「抵抗しないなんておかしい」なんて言葉を見掛けたりします。
断言しますけど
殺されるかもしれない状況で抵抗は普通できないです。
銃口をつきつけられている状況と何も変わらないのです。
当事者は、それを痴漢だと感じていません。
何かすれば殺されてしまうかもしれないという生命の危機を感じています。
相手がナイフや包丁を持っていないなんて保証どこにもないですよね?
急に殴りかかって来ない保証なんでないですよね?
される側がわかる情報は
「他人に悪意を持って触れることができる相手」
という部分だけです。
触られるだけとは思っていません。
「痴漢ダメ」とか、そういう言葉は駅などでよく見ますけど、そんな当たり前の事言われても、人によっては「ただ触るだけじゃん、大げさな」と思う気持ちもわかります。
実はそれだけではない怖い理由があるんだと理解が広まればいいなと思い、実体験を書きました。
私はメンタルがめちゃくちゃ強いのですが、その私ですら、このあと似た見た目の相手を見ると震える、体が強張る、というのは1年続きました。
「命を脅かされた相手」ですので、それは当然の反応かと思います。
クソつよメンタルなので次は立ち向かってしまうんですけど、それはまた別の機会に。
ねとらぼさんにまとめて頂いています。
まあ、こんなこと言っておいて二次元や創作物においての痴漢やら無理やりは全く変わらず大好きなんですけどね。
私も二次元のキャラ相手には「嫌がってても気持ちええんやろ?」って思ってます。
私がキャラの性感帯を握っているので当然です。
でも現実の人間に思ったことは一度もありません。
当事者も、そうでない人も、現実と創作をごっちゃにしてはだめです。
ではでは。