オタク主婦エッセイ漫画家の日々

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腐女子30代主婦の『れのれの』とゲーム会社勤務のその旦那『sym(シム)』の仲良し日常ブログ

質問『結婚前もよく人に感謝するほうでしたか?環境で培われたところも大きいのでしょうか?』

こんにちは!れのれのです!

 

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 れのさんやシムさんのお互い感謝するところが本当に憧れます。結婚前もれのさんはよく人に感謝するほうでしたか?

 

れのれのさんは感謝の目線で物事をつねにご覧になられてて本当に素晴らしいと思うのですが、それはシムさんはもちろんのこと、ご実家の環境で培われたところも大きいのでしょうか??

 

同じような2つの質問を頂きました。

 

 

結論

 

 

結婚前は、感謝するような余裕も環境もなかったです。

 

まず感謝を毎日されるなんて経験がありませんでした。

何をしても当たり前で、少しでも気に食わなければ文句を言われるのが普通でした。

そういう生活でした。

 

 

 

旦那には感謝しかない

 

 

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しかし、旦那は私に全てを与えてくれました。

 

結婚を決め、石川県から山梨県に引っ越す時。

 

 

「君は全てを置いて俺のために遠い所に来てくれるんだから、俺は君を安心させる義務がある」

 

「家具だってこっちに来る交通費だって家賃だって生活費だって、全て俺が出すから安心して身一つで来て欲しい」

 

「仕事の都合とはいえ、こっちに来て欲しいのは、俺のわがままでしかないからね」

 

 

と、言ってくれ、全ての手配をしてくれました。

私は、車に積めるだけの荷物だけを持って行きました。

私に金銭的な負担を、旦那はさせませんでした。

 

 

 

いやいやいやいや 

 

かっこよすぎでしょ?????

 

 

 

そりゃ感謝も生まれますわ。

 

こっからですよ私の感謝の生活は。

毎日感謝ですよ。

そりゃそうですよ、こんな扱いで嫁げればそうなるっしょ!?

これで感謝できないなら人間じゃねーぞ(暴言)

 

 

感謝は連鎖する

 

 

大事にされてる実感があれば、そりゃこっちだって相手を大事にします。

 

 

私が旦那に感謝すれば、旦那も私に感謝する。

感謝が当然になります。

 

 

旦那が感謝してくれれば、私も旦那に沢山のことをしたくなる。

そうすると感謝の回数も増える。

 

 

こうしてお互いが常に感謝できる環境になったんです。

今後どちらかが感謝をやめない限り、一生続くことでしょう。

 

はじめて質問させていただきます! れのれのさんとシムさんが初めて会った日はお互い恋愛感情はなかった、という描写が漫画にありましたが、最近のお二人はとてもラブラブに過ごされているように思います。 心境の変化に至ったきっかけは何かありますか?

 

という質問も頂きましたが、きっかけというより、常にこうして大切にされてきたからです。

結婚8年目ですが、この年月をかけて少しずつ変化したものです。

劇的な変化なんてありません。

毎日を大切に過ごしてきたにすぎません。

 

感謝し、好きだと伝え、口だけでなく行動で全てを示す。

それだけです。

 

 

感謝できない環境もある

 

 

正直、感謝できる、できないは環境に依存すると思います。

感謝する余裕のない環境というのは必ず存在します。

感謝したい状況がなければまず、感謝することもありませんからね。

 

 

『してもらった事を当たり前に思わない』

 

も大切ですが

 

『何もしてもらったことがない』

 

ということもあると思います。

仮に後から何かしてもらった所で、-100の時点で+1されても……という事だってあるわけです。

 

 

一方的な目線になって申し訳ないですが、例えば

「家事は女の仕事だと自分は動かず文句だけいう夫と、我慢し続けた妻」という関係が長く続けば続くほど関係の修復は難しくなります。

 

あとから感謝されても、今までの態度が消えてなくなることはありません。

「は?今更?」としか思わないでしょう。

 

 もちろん文句を言えるくらい稼いでいて妻を楽させることが出来ているなら問題ありません。しかし、現実はそういうことは少ないのではないでしょうか。

 

もしも今の環境が-5程度なら、感謝をこれから始めてもすぐにプラスに好転して、良い関係が築けるでしょう。

ですが、すでに-1000とか-500の負の関係性から付け焼き刃で感謝し始めても、無理なものは無理です。

人間ですから、積もりに積もったものを、今更感謝されたところでどうこうなるものではないです。

 

感謝はもちろん大切ですが、もう遅い段階というのは存在します。

 

あなたが良い事をしたつもりでも、相手が思った反応ではない場合

 

「相手が感謝するほどのことだと感じていない」(慣れきっている)

 

以外にも

 

「もう、あなたに感謝という感情が持てない」

(関係破綻)

 

 という場合もあります。

 

そうならないうちに、感謝を根付かせたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

私は運良く、感謝できる環境に恵まれました。

スタートダッシュにえぐいほど大きな愛情を貰ったからです。

これは多分、借りに近い感覚だと思います。

 

 

借りは返す

 

 

ご存知かもしれませんが、私達夫婦は、借金、ローンが好きではありません。

 

だからかもしれませんが、私はしてもらった良い事も借りと思ってしまいます。

私はこの借りは出来る限り持っておきたくありません。

早い段階でこの感謝をちゃんと旦那に返したい。

旦那がいつ死ぬかなんてわかりません。

私だっていつ死ぬかわかりません。

 

旦那にもらった感謝を返さずに死ぬなんて一番後悔すると思います。

じゃあさくさく感謝で返してしまえばいいだけです。

 

その繰り返しをしているだけなんです。

 

旦那から最初にもらった分を返すどころか、どんどん感謝が増え続けていて、一生かけても返しきれないなとうっすら感じています。

 

 

 

 

人生で初めてのローンをとうとう組んでしまいましたけどね、マンションで。
renoreno0802.hatenablog.com

ローンを組んだからっていつ死ぬか分からないし、何かが変化するわけでもないけど。

それでも最低でもローン返済までは一緒に生きたいという願いなのかもしれません。

 

 

 

ではでは。